用語集
今日の研修で出てくる言葉を、出てくる順に並べています。独自の略語は使いません。
わからない言葉が出たら、このページを開いたまま進めてください。
画面と操作
Claude Code のパネルで、どこを見て何をクリックするかの言葉です。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| パネル | VSCode の右側に開く Claude Code の画面。ここで指示を出し、差分を承認します |
| Spark アイコン | Claude Code の目印。エディタ右上とアクティビティバー(左端)にあり、クリックでパネルが開きます |
| モードインジケータ | 入力欄の下にある、いまの権限モードの表示。クリックで切り替えます。チャットで頼んでも変わりません |
| Context usage | 自動圧縮までの残り%。/context でも見られます |
| Account & Usage | 使用量とその内訳。コマンド別・MCP サーバー別・プラグイン別・サブエージェント別の4種類が並びます |
Add context(+) | 入力欄の左下。ファイルやフォルダを会話へ渡します |
@ 参照 | 入力欄で @ を打ってファイルやフォルダを指すこと。ファイルを渡す第一手段です |
| Shift +ドラッグ | ファイルをパネルへ渡すもう一つの方法。Shift を押しながらでないと VSCode 側が受け取ります |
| 差分(diff) | 編集の提案を元のコードと並べた表示。承認・却下・言い直しを1件ずつ選びます |
| ワークスペースの信頼 | フォルダを開いたときに出る確認。信頼しないと拡張が動かず、プロジェクトのフックも効きません |
ハーネス
Claude Code に渡す足回りのことです。今日はこれを3段階で組み立てます。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| ハーネス | Claude Code に渡す足回り全体。指示・規約・道具・検査・権限をまとめた呼び方です |
CLAUDE.md | 人が書く永続的な指示。セッション開始時に読み込まれ、毎回の指示に上乗せされます。~/.claude/CLAUDE.md(全プロジェクト)と、開いたフォルダ直下のもの(そのプロジェクトだけ)があり、近い側が優先します |
.claude/rules/ | ファイル種別ごとに指示を分けて置く場所。paths を書くと、該当するファイルを扱うときだけ読み込まれます |
| Skill | 手順の型。.claude/skills/<名前>/SKILL.md に置き、/名前 で呼びます。呼ぶと中身が会話に入り、そのセッションの間は残ります |
| Subagent | 別のコンテキストで動く担当。独自のツール権限を持ち、結果の要約だけを本会話へ返します。下調べやレビューを任せて、本会話を埋めないために使います |
| Hook | 決めた時点で自動実行される仕組み。settings.json の hooks に登録します |
PostToolUse | ツールの呼び出しが成功した後に走るフック。ファイル編集の直後がここです |
PreToolUse | ツールの呼び出しの前に走るフック。ここでは実行そのものを止められます |
| matcher | フックを絞り込む条件。対象のツール名を縦棒で区切って並べます(Write|Edit|MultiEdit) |
| 個人スコープ | ~/.claude/ 配下。自分の全プロジェクトに効きます |
| プロジェクトスコープ | 開いたフォルダの .claude/ 配下。そのフォルダを信頼したときに効きます |
| MCP | 外部のツールやデータ源をつなぐ共通の規格。つないだ先は道具として並びます。今日の演習では使いません |
権限と安全
どこまで確認なしで動かすかの言葉です。今日は Manual に固定して進めます。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 権限モード | どこまで確認なしで動くかの設定。ラベルは Manual(読み取り以外は毎回確認)/Plan(先に計画を出す)/Edit automatically(編集を自動承認)です |
| auto mode | 分類器が承認を代行するモード。2026年8月14日から Pro / Max / Team の既定になりました。本研修では Manual に固定します |
defaultMode | セッション開始時のモードを決める設定。settings.json の permissions に書きます。Manual の設定値は default で、manual も使えます |
permissions | 許可と拒否のルール。deny に書いたものは実行されません |
deny / allow / ask | それぞれ、禁止・事前承認・毎回確認。deny と ask は信頼を待たずに効きます |
| 保護パス | .git .vscode .claude など。権限モードに関わらず、変更のたびに確認が入ります |
モデルと会話
どのモデルで、どれだけ考えさせるかの言葉です。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| トークン | 文章を分割した処理の単位。料金も文脈の量もこの単位で数えます |
| コンテキストウィンドウ | 1回の会話で同時に見られる量。主力3モデルは 1M トークン、Haiku 4.5 は 200k です |
/compact | 会話を圧縮すること。埋まってきたら手動で実行します。自動でも走ります |
/clear | 会話を切って新しく始めること。前の文脈は残りません |
| Effort | 1回の応答にどれだけ考える手間をかけるかの段階。設定ファイルで指定できる値は low / medium / high / xhigh で、選べる段階はモデルによって変わります |
/init | 開いたフォルダを読んで CLAUDE.md の下書きを作るコマンド。既にある場合は追記の差分で出ます |
statusLine | パネルやターミナルの下に1行を出す設定。今日はモデル名・コンテキスト%・セッションコストを出します |
演習の題材
演習で扱うデータまわりの言葉です。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
work_log.csv | 演習1・2の題材。列は date(作業日)/member(メンバー名)/task(作業種別)/minutes(分)です |
minutes | 作業時間の分。CSV から読むと文字列なので、計算の前に int へ変換します |
| アクセスログ | 演習3の題材。Web システムが受けたリクエストを1行1件で記録したものです |
| HTTP ステータスコード | 要求の結果を表す3桁の数字。200 成功、304 変更なし、404 見つからない、500 内部エラー、503 利用できない |
| エラー | 演習3では「ステータスコードが 400 以上」を指します。4xx と 5xx の合計です |
| 応答時間 | 要求を受けてから返すまでの時間。演習3ではミリ秒で、末尾に ms が付きます |
| 形式が崩れた行 | 項目数が合わない、数値に変換できない、空行のいずれか。処理から外し、外した件数を最後に報告します |
| ISO 8601 | 日時の書き方の規格。演習3では 2026-07-13T09:24:57 の形です |
もっと詳しく
配布素材の中にも、演習ごとの用語集が入っています。演習1は 演習1_Lv1_集計ツール/docs/用語集.md、演習3は 演習3_Lv3_ログ解析/docs/用語集.md です。演習3のものは、ログ解析の言葉まで含んだ詳しい版です。
公式の説明は Claude Code 公式ドキュメントの Glossary にあります。